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日本庭園
日本万国博覧会に政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園で
す。西から東に向かって流れるせせらぎに沿って、上代から中世、近世、現代へと4つの
造園様式を取り入れ、わび・さびの世界に時を忘れる贅沢な散歩道へといざないます。
また、庭園の設計は、水の流れに人類の進歩と時の流れを象徴させ、全体として調和の
とれた一つの作品を作ることも意図しています。

泉(上代庭園地区) 平安時代の庭園様式日本庭園_f0063363_1757279.jpg
α-7DIGITAL with AF17-35mmF3.5G
平安時代の庭園様式を取り入れ、立石(佐治石)や洲浜によって水源を表現しています。











州浜(中世庭園地区) 鎌倉・室町時代の庭園様式日本庭園_f0063363_17393049.jpg
α-7DIGITAL with AF17-35mmF3.5G
泉から湧き出た水は南北に分かれ再び合流し、海を表現しています。中洲には枯山水
の石組を配し、鎌倉・室町時代の庭園様式を醸し出しています。

心字池(近世庭園地区)日本庭園_f0063363_1741245.jpg
α-7DIGITAL with AF17-35mmF3.5G
上から見ると「心」の文字を書き現した形の池です。江戸時代の大名庭園に範を模し、
庭園技術の集大成として作庭されています。
この時代の庭園として、水戸の偕楽園や金沢の兼六園があります。

これも心字池です。日本庭園_f0063363_17422981.jpg
α-7DIGITAL with AF17-35mmF3.5G

灯籠の大きさだけはどこにも負けてまへん(^^)
日本庭園_f0063363_17431320.jpg
α-7DIGITAL with AFマクロ100mmF2.8

上代から中世、近世と来ましたが、現代がありません。
きっちりと写真を撮るのを忘れていました(^^;)


※庭園の説明文は独立行政法人 日本万国博覧会記念機構のホームページより引用し
 ました。
※写真はクリックすると大きくなります。
by masa | by masa6521 | 2006-03-22 18:01 | 風景
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